コロナに負けたよ情人節猪口冷糖……

昨年、『コロナに負けるな情人節猪口冷糖!』と題し、徹底した感染予防策を講じてバレンタインフェアに赴きました。
その一年後。
さすがに終息とはいかなくともその兆しが見える頃では、思っていましたが事実は小説より奇なり!
恒例の大丸さんで開催『2022 Chocolat Promenade』が始まった1月26日の全国の新規感染者数は7万人超。
さらに僕が赴いている大丸神戸店内でも感染者発生の報が続き、さすがにイベント会場に足を運ぶのはまずいと思いました。
そこで今年はカタログを入手し、これはと思うものを厳選して通販に頼ることに。
どのみち会場に行ったとて試食ができない、入場制限がある、なにより感染のリスクがつきまとう……と足枷の多い状況です。
カタログを眺めながら、”きっと催事場はこんな雰囲気なんだろうなあ”と思い描いておりました。
というワケで今年もレビューです!

 

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CACAO SAMPAKA さん

 

上品なお箱に3種のフレーバーのボンボン。
左からライム(Lime)、ライチロサ(Lychee rosa)、ココイピニャ(Coco Y Pina)。
ココイピニャはスペルから想像できますが、ココナッツとパイナップルを練りこんだガナッシュです。
漆黒の箱、チョコの見た目と、高級感が漂っています。
全体的にあっさりすっきりとした酸味が特徴。
噛まずに舌の上で転がして味わうのが通!
ちなみに「2022」と書かれたプレートもチョコです。

 

 

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ピスタチオマニア さん

 

オシャレな缶には、フリーズドライ苺をピスタチオチョコで包んだものと、同じく苺とピスタチオのクランチ。
さながらおもちゃ箱のようでワクワク感がたまりませんね!
名前のとおりピスタチオの香ばしさをこれでもかと言うくらい楽しめます。
苺の酸味も強くて良!
僕は紅茶派ですが、これはコーヒーとの相性が特に良さそうですね。
食べ終わった缶は何に使おうかしら……?

 

 

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メリーチョコレート さん

 

こちらは恒例のムーミンチョコ。
今年はムーミン型でココア、ミルク、ストロベリーの3種。
かわいくて食べるのがもったいない!?
どれも甘さはひかえめなのでお茶も薄めの味がよさそう。
缶は小物入れに最適!
ちなみに去年がミィ、一昨年はニョロニョロでした。

 

 

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Little MOTHER HOUSE さん


パッケージからして美しい「IRODORI CHOCOLATE」から立夏と夜風。
立夏はレモンとミントの爽やかな酸味が。
夜風は黒胡椒と柚子が醸す風味とぴりりと利いた辛さが絶妙!
このシリーズは色鉛筆セットのような、文字通り「多彩な」チョコが揃っているのでHPをご覧あれ!
とにかく種類が多く、すべて試食するにはかなりの時間がかかりそうです。
チョコ単体でもグラデーションのような美しさが光りますが、シリーズをそろえるとそれがさらに虹のような広がりに。
是非とも全ての味を堪能してみたいところです。

 

 

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セゾンファクトリー さん


フリーズドライ加工のバナナ、イチゴ、リンゴにホワイトチョコをしみ込ませた。
カリカリとした食感にバナナの甘さと粘り、イチゴの酸味、リンゴの香りがたまらない!
一気に噛み砕くもよし、舌の上でゆっくり転がして味わうもよし!
味と香り、食感を楽しむにはストレートティーがおすすめ!
イベント常連のブランドです。
実は今年からパッケージが大きく変わっています。
(変更前はチョコの写真が縦方向に帯のように印刷されていました)


今年はこれでおしまいです。
例年に比べて品数が少ないのは冒頭で述べたとおり、カタログの情報だけで選別したためです。
これはと思うものを厳選したつもりですが、通販の唯一の欠点はブランドごとに箱で送られてくること。
尊称防止のためかそこそこ大きめの箱が一気に5個届いたので、その処理にもちょっと難儀しました。
来年こそは終息……それが無理でも気軽に出歩けるくらいの状況になることを願うばかりです。

 

 

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