甘味処「自宅」

半月ほど遅くなりましたが、今年のバレンタイン祭典も百貨店の催事場巡りを堪能しております。
例年だと1日で一箱くらいのペースで食するのですが、今年はゲンカツ(減量活動)していますので、
全て開封するのに時間を要したのでした。
さあ、ではカタログを持って催事場へ!

 

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「メリーチョコレート」さんより。
手裏剣を模したチョコレートですね。
戦国武将をモチーフにしたシリーズのひとつで、他にも刀や三日月を象ったものもありました。
味は普通でした。

 

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「モロゾフ」さんより。
上段は紅茶、下段はミルクです。(他にダークもあります)
スプーン形のチョコには愛や奇跡を表す四葉、鳩、薔薇の絵が刻まれています。
ほどよい甘さなのでストレートティーによく合いました。

 

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「セゾンファクトリー」さんより。
バナナ味が濃厚なチョコレート。
味だけでなくバナナ特有の粘り気まで表現されています。
昨年、いちごチョコを買ったお店ですね。
同店はフルーツと融合させた商品が得意なようで、他にも珍しい「ほおずきチョコ」がありました。
ほおずきって食べられるんですね。
ちなみにこのバナナチョコ、9個くらい入っているのですが財布に優しい500円(税抜)です。

 

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「ダルシージャパン」さんより。
正方形の同じ意匠に色の異なるラインが入っており、色ごとに味が異なります。
今回はフランボワーズと山椒(ピンク)、ひなげし(レッド)、アールグレイとカラマンシー(イエロー)を購入。
山椒のピリ辛をチョコレートで味わうとかなり新鮮です。

 

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「祇園辻利」さんより。
抹茶生チョコレートです。
生チョコなので当然口溶けがよく、気が付けば蕩けてなくなっています。
抹茶が付属しており、食べる際にふりかけます。
抹茶の苦味、チョコの柔らかな甘味が味覚を包み込みます。
これにはほうじ茶や玄米茶がよく合うのですが……。

 

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同じく「祇園辻利」さんより。
こちらも和風のチョコですが味はなんと宇治抹茶にほうじ茶と玄米茶です。
抹茶チョコやほうじ茶チョコは他店でも見かけますが、玄米茶はちょっと珍しいですね。
これらは咬まずに舌上で転がし、口の中に広がる風味を楽しみます。
玄米茶は驚くほど玄米茶の味がしました。
そのままお湯に溶かしても美味しいのではないでしょうか。

 

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「カファレル」さんより。
ジャンドゥーヤはこちらのブランドが始まりと言われます。
口あたりなめらか、やや濃いめのスタンダードとビターの2種です。
……と、ここまで書いて去年も同じものを買ったことを思い出しました。
たしか去年は巨大なチョコを豪快に削るという実演をやっていたハズですが、今年はありませんでした。


 抽籤なのか分かりませんが、今年は新規出店が増えた反面、お馴染みのブランドの件数が減っていました。
マンネリ化も宜敷くないので初出店のブランドには他にないデザインや味を期待します。
ところで思うにバレンタインは日本各地でチョコレート祭りが開催されていますが、
ホワイトデー用のチョコレート祭りというものをあまり見かけません。
女性からチョコを貰った人は何をお返ししているのでしょうか。