平日の贈り物

 ある日、仕事終わって帰宅すると大きな箱がありました。
普段あまり見ないものです。
妙に艶っぽくてカラフルな感じの。
母からの贈物でした。
フィギュアです。
中身は……こなちゃんでした。
ビックリしました。
まさか母からこのような物を貰うとは思いもしなかったものですから。
でもですね、ちゃっかり飾ってはいるものの何とも貰い難い代物です。
何の日でもないですから。
別に僕の誕生日でも記念日でも何でもない。
普通の日なのです。
僕はといえば今年は母の誕生日に大したこともしてませんから尚更です。
(去年はたしか空気清浄機を買いました。半分はクッキーの為でも)
であるわけですから、大変有難くも申し訳なく戴きました。
しかし身内でこういう事してくれるのは母だけだよなあ、と思ったり。
本当に有難い話です。





なんか色々ありますが真ん中が件のフィギュアです。
学習机なんですよね、これ。
学生という身分であった頃はこの机である時は日付が変わるまで、ある時は蛍の光で問題を解き、ある時は葦編三絶するくらいに参考書を読み漁ったこともあります。
(些かの誇張あり)
ところでらきすたではチョココロネのチョコが垂れるという場面があり、こなたが食べ方にあぐねるというものがあります。
近くのパン屋にもスーパーにもコロネはありますが、未だチョコが垂れたことがありません。
関東のコロネは関西のとは違うのでしょうか?