不況

 取引していたFX業者が業務停止しました。
トルコリラとかイギリスホンド、一時はルーマニアレウというかなりマイナーな通貨も扱っていた業者です。
口座開設時に妙にヤラシイ選択肢があって、それにチェックをつけてしまったがために取引開始が遅れてしまったのも今は昔。
それにしてもこういう商品を扱う企業の栄枯盛衰は早いです。
サブプライムからリーマンに続く、いまだに回復を見せない世界的金融危機

(これを揶揄って”脆宅惨米”なんて四字熟語も生まれましたが、実に巧みです)

幸い、ポジションは全て決済しているのでいいのですが、中には含み損を抱えたままスワップを得続ける、あるいは相場が有利に動くのを待っている人もいるでしょう。
事業終了に伴い、業者が指定する期日までポジションを持っていた場合、その時点を持って成り行きにて決済されるそうです。
これは利用者にはかなり痛い処置です。
長期的に見て利益が出るであろうポジションを持っていても、含み損を出している状態で決済されてしまうのですから、損失が確定してしまいます。

僕はといえばここでロスカを2度出してしまい、それ以降証拠金を残したまま取引をしていませんでした。
ロスカはミスだとしても証拠金を放っておくのは資産運用上、全く利益を生み出さず、
無駄な行為です。
今は南アランドでなぜかデイトレをやって2週間で資産が2倍になりましたが、この勢いもいつまで続くのやら……。